水面下
9月のお引越しは着々と進んでいます。
表面的には何の変化も感じないかもしれませんが、水面下ではいろんなことが起こっています。
今日はちょっと面白いと思ったので、「水面下」という意味を僕なりに5次元で解釈してみます。
水面下とはよく聞くと思いますが、水面上とはあまり聞かないですよね。
水面下があるのならば水面上もあります。
水面上とはなんでしょうか?
水面下とは見えない所で着々とことが運んでいるという言い方をします。
見えない所、つまり潜在意識、潜在能力のことです。
よく氷山の一角と表現されますが、水面上にある氷山はほんの数%で、水面下に隠れている氷山が97%もしめるのだそうです。
つまり人間の水面上の意識、つまり顕在意識はほんの3%くらいであり、また水面上の能力つまり顕在意識は3%しか使っていないということです。
プロ野球選手やオリンピック選手などのアスリートは、潜在能力を1%使うだけで凄い能力を発揮するのです。
その潜在能力を使うためのトレーニングが、イメージトレーニングだと言われています。
ある体操の日本代表の選手が、新しい技を研究しトレーニングしているときに大切だったのがイメージトレーニングだそうです。
その時に不思議だったのが、実際に鉄棒で演技をした事がある動きは簡単にイメージできますが、やったことがない動きはイメージでもできないのだそうです。
しかし、新しい技を考えた時に、それを実際にやろうとしてもイメージできないことは体も動いてくれないのだそうです。
やったことがない動きはイメージできなくて、イメージできない動きは肉体も動かないという、状況のなかで、ただひたすらどちらもトレーニングするしかなくて、同時に身体もイメージもトレーニングしていたそうです。
そして、ある時考えた通りの動きがイメージできたときに、実際に肉体でもできるようになって、それがオリンピックで新技として披露できたというインタビューでした。
顕在意識や顕在能力での範囲を超えて潜在能力が働いたのです。
顕在意識、顕在能力でトレーニングして潜在能力を使うことができるのです。
つまり、水面上で精一杯に努力することで、水面下が動きはじめるのです。
たんぽぽおじさんは、昔工場で働いているときに、人の3倍も働いていたそうです。
誰よりも早く仕事をこなす事ができていたのですが、あるときさすがのたんぽぽおじさんでも、徹夜して朝までかかるという作業に取り組んでいたとき、とにかく自分に出来ることを精一杯やろうと思って仕事をしていたら、なんと夜中の12時に終わったそうです。
人の3倍も早く出来るたんぽぽおじさんが朝の6時までかかると思っていた仕事が夜中の12時には終わってしまってビックリしたらしいです。
周りの人に聞くと、尋常じゃないスピードで仕事してたので、誰も近づけなかったとのことでした。
あれは、人間技ではなく神様が手伝ってくれたとしか説明ができないそうです。
「精一杯やればな、必ず神様が手伝ってくれるんだよ」
とおっしゃってました。
精一杯頑張ることで、潜在能力が働き神業のような働きができるのです。
水面下では、神様が働いてくれているのかもしれないですね。
神様に手を合わせても神様は働いてくれません。
人間にできる精一杯を頑張ることでそこから先の奇跡の世界を神様が手伝ってくれるのです。
さて、ここで精一杯という言葉が出てきましたが、この精一杯の意味も3次元と5次元では違ってきます。
3次元の耳で精一杯という言葉を聞くと、努力、根性、忍耐みたいに重々しく感じてしまうのではないでしょうか?
5次元の耳で聞くと、精一杯の意味が3次元と違ってきます。
次回は、「精一杯」を5次元的に解説してみます。
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