叶う世界の無知の知問答


禅問答とは、そこに答えを見つけるためにあるのではなく、答えが分からなくなって頭がパニックになるためにあるのです。

それは、なによりも頭が邪魔だからです。

むかしの定番の禅問答
「音の鳴らない鐘の音を聞く」
と言うものがあります。
 
皆さんにはこの鐘の音が聞こえますか?

「音が鳴らないのに聞こえるハズがない」
と思いますか?

「意味が分からん」  
と思いますか?

とりあえず瞑想して聞こうとしますか?

この事に関して問答をしても永遠に答えには辿りつかないでしょう。

でも、この問答をすることに意味があるのです。

ま、鐘の音のことはさておき、本題の問答の話をします。

叶う世界では、叶えたい事が叶うわけではありません。

叶えたいと思わなくても叶うのです。

叶えたいと思わなくても叶う事とはなんでしょうか?

この答えは皆さんが知っているつもりの答えではありません。

ですから

「分かった!」
 
というふうにはなりません。

「分かった!」

というのは頭の大好物ですが、決して分かってはいません。

「分かった!」と思った時ほど遠く離れているのです。

禅問答とは、頭の断捨離です。 

余計な知識があるために、正しい知識が入らないのです。

コーヒーを飲んだ後、汚れたままのカップに水を入れて飲んでいるようなものです。

それは水ではなく、コーヒーの味がする液体になってしまいます。

純粋に水を飲みたいなら、きれいに洗うかまだ使っていないコップで飲みましょう。

頭の断捨離をすることで、頭がキレイにリセットされます。

そして最初に知るのは

「知らんかった」

ということなのです。

これが「無知の知」なのです。

叶う世界の無知の知問答をすることで、あなたは初めて叶う世界の事を知ります。

すると、今まで想像していた事と違うので

「そうなんだ、知らんかった!」

という地点にたどり着くのです。

プライベートセッションで、叶う世界の無知の知問答をしませんか?

琉球スピリット金城光夫/沖縄大阪東京で活躍中/沖縄ユタ琉球タロット

Amazonで3ヶ月連続 1位 『わたしは王』(ヒカルランド出版)の著者 琉球王府に務める家系に生まれました。 沖縄のユタやカミンチュと深い繋がりがあり、「あんたには龍の神様や琉球の精霊に守られているね」「琉球を広めなさい」と言われ育ってきました。30年前に明確に覚醒し 2018年の10月に『わたしは王』を出版後 セミナーや講演会、個人セッションを行い、 現在は沖縄、大阪、東京で活動中。

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